日本酒好きが理性を失う居酒屋だった話
こんにちは。フォーサイト中尾です。
この度定例会でご馳走になりましたが、気づいたら日本酒の沼に落ちていました。
店の名前は「くればわかる」。
行ってみた結果、「あ、これは来たら分かるやつだわ…」と、しっかり理解させられました。

メニューを開いた瞬間、固まりました。
日本酒のページが、辞書かと思うレベルで長い。
・精米歩合
・日本酒度
・酸度
この三段構成でずらり。
もはや、「この中から今の気分に合う一杯を選びなさい」という試験問題です。
優柔不断な私は三秒でギブアップして、店員さんに白旗を上げました。
「この料理にあうやつ!」
という雑すぎる注文にも、ニコニコしながら何本か提案してくれるあたり、完全に日本酒のプロでした。

日本酒の種類が多すぎて、一杯では終われません。
気づいたら、
「じゃあ次はフルーティなやつを」
「酸度高めの天明で」
と、謎の通ぶりを発揮しながら、ちゃっかり飲み比べ状態。
グラスが三つ並んだテーブルを見て、ようやく我に返りました。
ここは空港ですか。日本酒の世界一周ツアーですか。
広島市中区で、日本酒の種類が多い居酒屋を探しているなら、「くればわかる」はかなり危険な店です。
一杯だけ飲んで帰るつもりが、メニューと店員さんのおすすめトークにやられて、気づけば数種類飲み比べしている未来が待っています。
日本酒好きへのメッセージはひとつだけ。
「日本酒が好きなら、とりあえず一回来てみてください。来ればわかります」
